1:気象要素の観測

【気象要素】
大気の状態を表すさまざまな要素を気象要素といい、それをもとに気象を予測する。
• 気温・・・乾湿計の乾球温度計の示度。
• 湿度・・・空気の湿り具合を表し、乾湿計と湿度表から求める。
• 気圧・・・アネロイド気圧計や水銀気圧計で測る。
• 風向・・・風がふいてくる方向。16方位で表す。
• 風力・・・風速を風力階級表にあてはめて、0~12の13階級で表す。
【湿度表の使い方】
1. 乾球温度計(乾球)の示度を読み取る。右図では12.0℃。
(現在の気温も12.0℃。)
2. 湿球温度計(湿球)の示度を読み取る。右図では10.0℃。
3. 乾球と湿球の示度の差を求める。
12.0(℃)ー10.0(℃)=2.0(℃)
4. 湿度表を使って、「乾球の示度」と「乾球と湿球の示度の差」が交差する値を読み取る。右図では76%。

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