7:仕事の原理

【道具を使用しない仕事】
10kgの物体を1m 持ち上げる仕事は、 100(N)×1(m) =100(J)
同じ仕事を道具を使っ たときと比較してみる。

【 定滑車 を使った仕事】
定滑車は力の向きを変えるだけで、力の 大きさや動かす距離は変わらない。
仕事は、100(N)×1(m)=100(J) となり、道具を使用しないときと同じ。

【 動滑車 を使った仕事】
動滑車は力の大きさは半分にできる かわりに動かす距離は2倍になる。
仕事は、50(N)×2(m)=100(J) となり、道具を使用しないときや定滑車 を使ったときと同じになる。

【仕事の原理】
同じ仕事をするときは、道具を使っても 使わなくても、仕事の量は同じになる。 このことを 仕事の原理 という。
仕事の原理は、定滑車・動滑車のほか、てこや斜面を使った仕事でも成り立つ。




【無料講座】基本の解説の冒頭…約2分53秒
【有料講座】基本の解説・基本問題の解説・応用問題まで…約8分10秒
【応用問題】応用問題の解説…約3分50秒

※無料講座の続きは、有料講座のタブでご確認できます。
 応用問題の解答は、応用問題のタブでご確認できます。

有料講座をご覧いただくにはログインが必要です。
ユーザー登録がまだの方は、ユーザー登録(無料)を行ってください。
応用問題をご覧いただくにはログインが必要です。
ユーザー登録がまだの方は、ユーザー登録(無料)を行ってください。