竹取物語①《冒頭部分》

竹取物語 冒頭部分 を勉強します。

今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。
名をば、さぬきの
造となむいひける。
その竹の中に、も
と光る竹なむ一筋ありける。
あやし
がりて寄りて見るに、筒の中光りたり。
それを見れば、三寸ばかりなる
人、いとうつくしうてゐたり。

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