物体に力を加えて、その物体が力の方向に動いたとき、力は物体に対して 仕事 をしたという。物体を1Nの力で1m動かしたときの仕事の量が 1J(ジュール)である。
(仕事を求める公式)
仕事(J)=力の大きさ(N)×力の向きに動いた距離(m)
(物体を持ち上げる仕事)右図のように、10Nの物体をひもで1m持ち上げたときの仕事は、 10(N)×1(m)=10(J)
(摩擦力にさからってする仕事)摩擦のある面に置いた物体を動かすには、摩擦力と同じ大きさの力を加えればよい。
一定時間にした仕事の量を 仕事率 という。1秒間に1Jの仕事をしたときの仕事率が 1(J/s) である。
1J/s=1W であり、電力の単位と同じ。
仕事率が大きいほど、能率よく仕事をしたと考えられる。
(仕事率を求める公式)
仕事率(W)="仕事(J)" /"仕事にかかった時間(s)"
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