【道具を使用しない仕事】
10kgの物体を1m持ち上げる仕事は、100(N)×1(m)=100(J)
同じ仕事を道具を使ったときと比較してみる。
【 定滑車 を使った仕事】
定滑車は力の向きを変えるだけで、力の大きさや動かす距離は変わらない。
仕事は、100(N)×1(m)=100(J)となり、道具を使用しないときと同じ。
【 動滑車 を使った仕事】
動滑車は力の大きさは半分にできるかわりに動かす距離は2倍になる。
仕事は、50(N)×2(m)=100(J)となり、道具を使用しないときや定滑車を使ったときと同じになる。
【仕事の原理】
同じ仕事をするときは、道具を使っても使わなくても、仕事の量は同じになる。このことを 仕事の原理 という。
仕事の原理は、定滑車・動滑車のほか、てこや斜面を使った仕事でも成り立つ。
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