みなさん、こんにちは。
イークルーススタッフの仲谷です。
6月も半ばにさしかかり、期末テストまであと1~2週間という
中学校が多いのではないでしょうか?
中間テストで失敗したなあという人は、
同じような計算問題が出される可能性がありますので、
今のうちに式の計算を復習しておきましょう。
さて、連立方程式もいよいよ大詰めの文章題です。
定期テストでも高得点を狙うには避けられない範囲ですし、
今後のいろいろな実力テストなどにもよく出されます。
しかし、ある程度のパターンがありますので、1つ1つ取り組んでいきましょう。
質問があります。 連立方程式の応用問題
ある朝、次郎くんが家から1500m離れた学校に行くのに、はじめは分速60mで歩き、途中から分速180mで走ったら、家を出てから21分後に学校に着きました。次郎くんが歩いた道のりをxm、
走った道のりをymとして、次の問いに答えなさい。
1.連立方程式を作りなさい。
この問題を教えてください。
佐々木様
イークルースのご視聴ありがとうございます。ご質問の問題の解説は以下のとおりです。
次郎君が歩いた道のりxmと走った道のりymを合わせると家から学校までの道のり1500mとなるので、そこから1つ目の式、
x+y=1500
ができます。次に、時間=距離÷速さの関係より、xmの道のりを分速60mで歩いた時間はx/60(分)、ymの道のりを分速180mで走った時間はy/180(分)となります。歩いた時間と走った時間を合わせると家を出てからの時間21分となるので、そこから2つ目の式、
x/60+y/180=21
ができます。解説は以上となります。
今後とも、イークルースをよろしくお願いいたします。